
地域卸は業界の財産です。地域にとって必要な毛細血管流通を滞らせることの
ないよう地域卸としての役割を永続的に発展させるために存在します
サプリコは地域卸が直面している4つの課題にサプリコは向き合います
1) ネットワーク・・・サプリコの言うネットワークとは仕入れや販売に関わるものだけでなく「人と人を繋ぐ」や日々変化する「情報の共有」を重要視しています
2) メーカーが来ない・・・待っていればメーカーが来る時代ではなくなっています。あらゆる変化の中でやりたいことや取り組みたいメーカーを自分で見つけ自分からアピールしなればいけない時代に入っています。サプリコは多数のメーカーや勉強会・情報共有会の機会を作ります。メンバー社会議や委員会活動に出てくることでメーカーと接点を作り、さまざまな情報を地元へ持ち帰っていただくことができます。今後も変化をしながら地域卸が永続していくには幅広いメーカーや同業メンバーとの人的・物的・情報のサポートが必須だと考えます
3) 共存共栄を図る・・・営業支援ではサプリコが掲げるスローガンを実現するために各委員会による研修会を実施し、さらに活発な地域支部活動によりサプリコメンバー社が抱える課題や問題点をメンバー社同士で解決するとともに支援メーカーの期待を得ることでメンバー社の成長の糧としていきます
また、方向性の一致するメンバー社と部分的に協業を図ることも、単独では限界のある経営効率を上げる取組みが可能となり健全な経営への一助となる
4) 後継者問題・・・この業界の後継者不足は大きな問題だと捉えています。これはこの業界の将来性が不透明であるからこそ生まれている問題であるとも考えます。これを打開するためには業界の将来について「夢」や「ビジョン」を語り合う仲間の存在が不可欠であり、サプリコにはそのような若い世代も多数います。このような若い世代が集って定期的な勉強会や懇親会を行うことで情報の交流を活発に行うことができ、その中で課題解決を共に行い将来の不安を自信に変えることも可能だと考えています
※ とかく孤立しがちな地域卸が組織化によって得られるネットワークは卸業を継続する情熱と精神的な支えとなります。情報の相互交換や共有化はメンバー社にとってサプリコが地域卸の拠り所たる存在になると信じています